チラシのつくり方

商品を知らない「素人の立場」でつくる

何も分からない素人にも分かるように

御社のチラシは、誰がつくられていますか?企画担当の○○さん一人が案をつくり、周囲の上司だけに意見を聞いて完成させていませんか?

商品のプロが一人でチラシをつくると、専門知識にまみれたお客様にとって分かりにくいチラシが出来がります。お客様からすれば、本当はその専門知識を載せるために省いた「当たり前の情報」を知りたいのですが…。

チラシを成功させる秘訣は「分かりやすさ」です。何にも分からない素人の立場に立って、チラシをつくってください

チラシは社員を巻き込んでつくる

私は、チラシをつくる際には、必ず営業マンや事務員、スタッフなど周囲も巻き込んで、アイデアを出してもらいます。
意外とどこの会社でも、若手営業マンや女性事務員の方が、良いアイデアを持っています。

また、営業マンにチラシをつくってもらうと、最初は要領を得ず戸惑い、時間もすごくかかります。
しかし、彼らはそのチラシが自宅の新聞に折り込まれたら「このチラシは俺がつくったんだ。どう思う?!」と、胸を張って家族に言うのではないでしょうか?

自分でつくったチラシが新聞に折り込まれたり、DMがお客様に届くと、その反応がどうなのか気になって仕方なくなり、よりモチベーションが高まります。

このように、チラシを固定の担当者や経営者が一人でつくるのではなく、社員を巻き込んでつくることによって、相乗効果で会社全体の業績アップの意識も格段に高まります。

まとめ

チラシ担当者一人がつくるのではなく営業マンや、受付・事務スタッフがプロジェクトでつくる

商品のことがよく分からないお客様の目線、素人発想でつくると反応が上がる

儲かるチラシ・DMのポイントは“分かりやすい”こと

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森本琢磨

森本琢磨

有限会社 楽まうく代表取締役。中小企業の売上向上サポートを生業とし「現場密着による即時業績向上」を得意とする。 2000年、サラリーマン時代、3万件の法人企業への飛び込み訪問の経験を武器に創業。営業構造づくりや営業マン教育、販促改革を専門とし、短期間で業績を高めつつ内部社員教育、変革を得意とする。現場(内部)に入りこみながら、変革を支援する手法は、経営コンサルタントとしては異色。 主にサービス業、販売業、飲食業などの営業・販促改革による業績アップ支援を行い、成果を徹底的に追求したチラシ・DMづくりで結果を出している。広島県呉市音戸町出身。

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