チラシ・WEB事例

生徒数25名が75名に!生徒獲得には、きちんとした情報発信と共感を得ることが大事!

パル進学ゼミ【広島県広島市】 塾長 田口 哲志 様

Q .チラシ改善のきっかけは―
大手塾という後ろ盾を失い生徒獲得に危機を感じた

私が楽まうくさんと出会った当時の生徒数は25名程度でしたが、当校は大手進学塾の後ろ盾を得ており、生徒募集についてもネームバリューの効果もあって毎年何となく獲得できていたので、それほど危機感は持っていませんでした。
そんな中、後ろ盾となっていた大手塾が2015年で閉鎖されることとなり、「生徒が集まらなくなるかも…」という危機を感じて、販促のプロである楽まうくさんに生徒獲得策についてご相談しました。

Q .それまではどのような生徒獲得策を行っていましたか―
大手塾の名前に頼ったチラシと概要説明のパンフレット

大手進学塾の名前を入れたA4サイズのチラシの新聞折込と、塾の概要説明を掲載した手作りパンフレットをJR矢野駅周辺で手配りしていました。 ただ、JR矢野駅前という恵まれた立地条件がゆえに周辺にも多数競合校があって、大手塾の閉鎖後もこのまま同じことを続けていて生徒が集まるだろうかと、正直とても不安でした。

Q .新たな生徒獲得策として何に取り組みましたか―
当校をきちんと知ってもらうためのツールが必要

そんな時、楽まうくさんから、チラシやWEBなどを通じてきちんと情報発信することをご提案いただきました。
確かに以前のチラシやパンフレットでは、会費や教科など塾の概要的な面しか伝えておらず、当校で具体的に取り組んでいることや私の指導方針などは、面談でしかお話ししておりませんでした。 なので、新規のお客様にとっては金額やスケジュールなどの概要面でしか競合校との比較ができず、個人経営塾にとっては対抗するのは難しい状態でした。
そこで、まずはチラシを「当校をきちんと知ってもらうためのツール」にするために、まるごとリニューアルしました。

 

  Q .チラシのどのようなところを改善しましたか―
ターゲットを具体的に細かく設定

まずは、改めてターゲットを絞り込みました。 今まで「中高生」や「進学を目指す人」のように大まかだったターゲット設定を、より具体的な人物像に変更しました。
例えば、「数学が苦手な中学2年生で、進級と同時につまずきはじめた」「おとなしい性格で、集団での授業では質問ができない」という風に、当校に実際に通っている生徒をリアルにイメージし、生徒本人や親御さんから実際に言われた言葉を思い起こしながら、かなり細かく設定したんです。

誰に、どんな情報を発信するか明確になった

次に、そのようなターゲットがどんな情報を求め、何に興味や関心を持ち、どうやったら問合わせするのかを考えました。 その結果、具体的なターゲット像とターゲットを満足させるための当校のサービスや強みが私の中でどんどん明確に整理され、最終的にチラシで「誰に、どんな情報を発信すればよいか」がはっきりしました。

 

Q .改善後のチラシの成果はどうでしたか―
狙い通りの生徒さんから問合わせが倍増

反響としては問合わせ数が前年度の約2倍で、しかも当初設定した通りの生徒さんが集まって驚きました。
結果的にその年は1年間で2回チラシを実施し、25名だった生徒数が75名にまで増え、運営体制を見直さなければならなくなるなど、嬉しい悩みが増えました。 それ以来、生徒数は毎年定員近い80名前後と、安定しています。

チラシを通じて指導方針に共感してもらえていると感じる

また、問合わせいただいた方とお話しする中で、かなり情報量の多いチラシにも関わらず隅々までしっかりと読んでいただいており、そのうえで当校の指導方針に興味や関心を持たれているなと感じました。

Q .チラシ改善では特にどんな点がポイントでしたか―
生徒さん側へのヒアリングを活かして強みと指導のこだわりを徹底訴求

やっぱり、当校の強みや指導のこだわりなどを徹底的に訴求しているところだと思います。 楽まうくさんが、定期的に直接生徒さんや親御さんにヒアリングして、ターゲットが関心を持っている情報をチラシでリアルに訴求してくれるので、共感を得て問い合わせにつながっていると思います。

 

Q .ホームページもつくられましたが効果は―
たくさんの情報量を掲載できてタイムリーな情報発信ができるのがいい

チラシでは紙面に限りがあるため伝える情報量も限られますが、ホームページはたくさん掲載できるので便利です。 タイムリーに情報発信できるもよいですね。コロナ禍のような急な事変でもすぐに対応できるのも強みだと思います。

チラシとの連動効果が大きく、チラシ→WEB→問い合わせの流れが構築

ホームページ開設以降、WEBからの問合わせも徐々に増えてきています。スマホに対応しているため、興味を持った時にすぐにホームページで塾の様子をチェックして、問合わせができるのがいいのかもしれません。 また、チラシとの連動効果が大きく、チラシを入口に→WEBで詳しい情報を見ての問い合わせという流れができつつあると感じています。

 

Q .ホームページはどんなところがポイントと思いますか―
塾長メッセージ、指導方針、お客様の声がよく見られてい

ホームページでは、、塾長である私からのメッセージや当校の指導方針、お客様の声などが特によく見られており、「どんな指導の塾か」ということに関心を持たれていると感じます。

Q .楽まうくのサービスについて―
チラシやホームページ作りを通じて経営のコンサルティングも受けているよう

通常の業者だとチラシやホームページ制作に関するやり取りしかないと思いますが、楽まうくさんにはそれらを通じて、生徒獲得策はもちろん、塾運営に関してもアドバイスをいただき、まるで経営のコンサルティングを受けているようで助かっています。今後もよろしくお願いします。

  • この記事を書いた人
森本琢磨

森本琢磨

有限会社 楽まうく代表取締役。中小企業の売上向上サポートを生業とし「現場密着による即時業績向上」を得意とする。 2000年、サラリーマン時代、3万件の法人企業への飛び込み訪問の経験を武器に創業。営業構造づくりや営業マン教育、販促改革を専門とし、短期間で業績を高めつつ内部社員教育、変革を得意とする。現場(内部)に入りこみながら、変革を支援する手法は、経営コンサルタントとしては異色。 主にサービス業、販売業、飲食業などの営業・販促改革による業績アップ支援を行い、成果を徹底的に追求したチラシ・DMづくりで結果を出している。広島県呉市音戸町出身。

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