チラシ・WEB事例

ターゲットを絞り込んだチラシで、優良顧客が増加し、退会数が減少!

スポーツクラブ 経営者様


【スポーツクラブ徳山様[山口県]】
“アットホームではじめての方でも楽しめる”がモットーの、地域密着型スポーツクラブ。運動が苦手な方やはじめての方向けの設備やレッスンが揃っており、20代~80代まで幅広い年代の会員が通われている。


Q .以前はどのようなチラシを実施されていましたか―
スポーツクラブとスイミングクラブを両方打ち出し、対象は子どもから大人まで幅広く

以前は、弊社の運営している大人向けのスポーツクラブと子ども向けのスイミングクラブを、チラシの表裏で一緒に訴求していました。ターゲットは大人から子どもまで幅広い年齢層で、内容は集客企画とそれぞれのクラブの入会概要が中心でした。

また、経営者である自分が企画も原稿も一人で考えて、制作は印刷業者にお願いしていましたが、毎回同じような内容になり、企画も集客もマンネリ化していました。

▼以前のチラシ

○一年間で定期的にチラシを実施
○一枚のチラシで、大人向けのスポーツクラブと子ども向けのスイミングクラブの運営する両方の施設の集客を訴求
○企画原稿は経営者一人が考えて印刷業者に依頼
○入会後、3ヶ月以内での退会者が多い


Q .何をどう改善されたのですか―
企画内容は現場社員と一緒に考え、はじめての方でもわかりやすく特徴を掲載

スポーツクラブとスイミングクラブのチラシを分けて、それぞれ大人と子どもにターゲットを絞って実施しました。内容は、集客企画だけではなく、裏面を使って当クラブの特徴やこだわりをしっかり訴求し、当クラブがはじめての方でもイメージが湧くようにしました。。
また、今まで一人で考えていたチラシ企画や原稿づくりは、現場社員も巻き込んでチラシミーティングを行い、決定しました。

▼改善後のチラシ

○スポーツクラブだけに絞り、特徴やこだわりを徹底的に訴求
○裏面を使って、特徴やこだわりを訴求
○チラシ企画や原稿は、現場社員とのミーティングで決定


Q .改善の効果はいかがでしたか―
チラシづくりのコストは上がったが、会員の継続率が高まったため利益アップ

当クラブの「アットホーム」「運動初心者が多い」といった特徴が伝わり、集客数アップにつながりました。チラシを分けたことでチラシづくりにかかるコストは上がりましたが、企画目当ての入会ではなく、当クラブのことをある程度理解したうえでの来客が増えたため継続率が高まり、結果的に利益につながっています!スポーツクラブに興味はあっても、不安でなかなか行動できないでいた層の獲得に成功したと思います。


Q .チラシを改善してみてのご感想は―
会社全体の集客・接客への意識が高まった!

チラシを通じて当クラブのことをしっかり伝えることで、お客様の問い合わせへのハードルが下がったように思います。また、チラシづくりに現場社員を巻き込むことで、会社全体の集客・接客への意識も高まりました。そのおかげか退会も減ってきており、良い相乗効果となっています。

  • この記事を書いた人
森本琢磨

森本琢磨

有限会社 楽まうく代表取締役。中小企業の売上向上サポートを生業とし「現場密着による即時業績向上」を得意とする。 2000年、サラリーマン時代、3万件の法人企業への飛び込み訪問の経験を武器に創業。営業構造づくりや営業マン教育、販促改革を専門とし、短期間で業績を高めつつ内部社員教育、変革を得意とする。現場(内部)に入りこみながら、変革を支援する手法は、経営コンサルタントとしては異色。 主にサービス業、販売業、飲食業などの営業・販促改革による業績アップ支援を行い、成果を徹底的に追求したチラシ・DMづくりで結果を出している。広島県呉市音戸町出身。

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